商品マスタ
概要
見積で使用する商品情報の登録や編集を行う画面です。
商品マスタへは、権限種別がシステム管理者 のアカウントでログインし、サイドメニューの本部マスタから「商品」を選択してください
拠点毎に商品マスタを保有可能
本部にて全ての商品マスタを登録し、拠点毎に使う商品を設定します。
複数拠点が存在しない場合は、商品マスタは会社として１つ持つ形になります（複数拠点が存在しない場合は、拠点商品マスタは使用しません）
- 商品マスタは本部DBに設定してから、拠点DBに設定します。本部DBに設定していない商品マスタを拠点DBに設定することは出来ません（本部で全社の在庫を一括管理できます）
拠点毎に独自の設定を行うことができます
- 拠点毎に商品名と販売単価を変更することができます。
- 各拠点の独自設定が、本部の商品マスタに影響を及ぼすことはありません
削除フラグについて
- 本部マスタで削除フラグがOFFでも、拠点マスタで削除フラグをONにして、拠点では非表示にするという対応が可能です
- 本部マスタで削除フラグがONでも、拠点マスタで削除フラグがOFFであれば、拠点では表示されます
組み合わせ商品について
単品商品を複数組み合わせて、セット商品を設定することができます。MUSUBYSでは以下のバリエーションで組み合わせ商品を作成することが可能です
プラン
- プランマスタからメンテナンスします
- プラン子商品の明細金額の積み上げ = プランの金額となります
- プラン子商品の情報は見積り・請求書に印字されます
- プランはタブと紐づけ可能なため、見積書作成時にプランを選択すれば、任意のタブにプランを差し込むことができます
コース
- 商品マスタ（当画面）からメンテナンスします
- コース子商品の明細金額の積み上げと、コースの金額は一致しません。コース用単価を設定します
- コース子商品の情報を見積書・請求書に印字するかどうかは、商品マスタの「子商品タブ」の「明細表示」で切り替えます
- コース子商品の情報は集計明細書には印字されます。集計明細書にはコース名は表示されません
- コース子商品の組み合わせに変更があってもコースの金額は変わりません
商品マスタのグルーピング
グループとカテゴリというグルーピングが可能です
グループ
グループマスタからメンテナンスします
カテゴリ
カテゴリマスタからメンテナンスします
商品ID 1「奉仕料」について
システム内部で使用しているため削除しないでください
商品を検索する
検索条件を指定して「検索」ボタンをクリックすると、登録済みの商品を検索することができます。
削除商品
削除情報が設定されている商品（削除フラグにチェックがついている）を絞りこみます。全件から商品を検索したいときは”---”で検索します
検索結果イメージ
IDを押下すると、登録済み商品の編集画面へ遷移します。
表示順について
この画面で表示されている表示順とは、見積画面の商品追加モーダルの商品の並び順です。設定手順は一括編集をご覧ください。
商品を追加する
「商品追加」ボタンをクリックしてください
↓
登録したい商品の内容を入力し「新規登録」ボタンをクリックしてください。各項目の説明については以下をご参照ください
階層
下記の4つの階層があります
- コース 子商品の親となるコース商品
- 商品 単品商品
- コース商品 コース子商品
- コース部品 コース子商品の子商品
但し上記の階層の設定をすることによって、子商品の設定に制限がかかるわけではありません。
例１）階層を「1.コース」にしたからといって、子商品として他のコース商品に紐づけできないというわけではありません。コースであっても単品、コース子商品、コース孫商品として扱うことが可能です
例２）階層を「2.商品」「3.コース商品」「4.コース部品」にしても、親コース商品として扱うことが可能です。
つまり階層とは、商品の階層を表すラベルの役割になります。
階層を設定しておくと、見積作成時の絞り込みで利用できます。
↓見積作成時に表示される商品検索モーダル
外向け名称と内向け名称
- 入力必須項目です。
- 見積書には外向け名称が表示されます。内向け名称も検索対象となります
外向けと内向けで別の名称を設定可能です
カテゴリ
- 入力必須項目です。
- カテゴリーの登録・編集はカテゴリマスタから行ってください
- カテゴリーとタブは関連付けすることが可能です。タブに紐づけを行うと、そのカテゴリ（もしくはグループ）に属する商品しか、タブ内の商品検索結果に表示されなくなります
集計
- 入力必須項目です。
- 集計とは、計上csvや集計明細書へ出力する際に商品のグルーピングを行う単位のことです
- 集計IDは外部システムとの連携用のコードです
- 集計の登録・編集は集計マスタから行ってください
品目
品目マスタで、品目と紐づけがある場合には、ここに品目情報が表示されます。
勘定科目
- 会計連動で仕分けをするためのものです
- 勘定科目の登録・編集は勘定科目マスタから行ってください
部門コード
会計連動で部門を会計システムに連動するためのものです
表示順
見積で商品検索する際の、商品検索結果の表示順を設定します
- 数値が小さいほど、検索結果の上位に表示されます
- 半角数値のみ入力可能で、未設定でも構いません
- 表示順未設定の場合には、設定済みのものの後ろに表示されます
- 異なる商品で表示順に同じ数値が設定されている場合は、商品IDが小さい順から上位に表示されます
販売単価
- 入力必須項目です。
- ここで設定した値が見積作成時に、単価として反映されます
単位
個、枚、kgなど商品の単位です
見積書・請求書に出力することも可能です
消費税種別
ここで設定した値が見積作成時に反映されます
奉仕料
- 奉仕料とはサービス料のことで、予め設定したパーセンテージを単価に上乗せすることができる機能です。利用開始時には設定が必要となるため、希望される場合にはカスタマーサクセスまでご連絡ください。
- 奉仕料にチェックを入れていただくと、見積追加時に奉仕料を上乗せします。見積画面で奉仕料をOFFにすることも可能です。
- 奉仕料の比率については、ホールマスタでホールごとに設定してください
変更可能
- チェックを入れると、見積明細で単価と商品名を編集可能になります。チェックを外すと編集不可となります
変更可能にチェックを入れた状態
変更可能にチェックを入れていない状態
検索可能
チェックを入れると、見積作成時の商品選択に使用する「商品検索モーダル」に商品が出てきます。
検索可能にチェックを入れた状態
検索可能にチェックを入れていない状態
検索不可状態は、検索には出したくない単品商品にご利用ください
顧客請求商品
帳票へ商品を印字するかどうかの設定です。
顧客請求ON
請求書・見積書・集計明細書に印字される
※コース親商品は顧客請求の設定に関わらず、集計明細書には印字されない
顧客請求OFF
請求書・見積書に印字されない。集計明細書には印字される
解析対象
チェックを入れると経営ダッシュボードの帳票種別：商品のエクセル帳票に出力する対象になります
供給種別
1. 店舗率
商品単価 × ホールマスタで設定した給付率
2. 商品率
商品単価 × 商品マスタで設定した給付率
3. 商品額
商品マスタで設定した商品額
4. 奉仕料店舗率
- 奉仕料を供給先に計上する際に使用します
- 商品の供給率と、奉仕料のパーセンテージが異なる場合に使用（ホールマスタの奉仕料供給率から設定）
- 奉仕料という商品のみに設定してください
説明
Orderの詳細詳細画面の「説明」欄のみに反映されます
備考
入力されている内容が見積の備考欄に反映されます。orderでは「備考」欄に反映されます。
削除フラグ
- 削除フラグを立てると、使用不可の状態となります
- しかし完全にデータから削除されるわけではなく、商品マスタメンテ画面では引き続き参照することができます
商品に子商品を追加する
子商品の追加
商品登録後に、子商品の追加が可能となります。
検索画面で子商品を追加したい商品IDをクリックします。
子商品タブから、子商品の追加を行うことができます。
数量
あらかじめ子商品の数量を設定することができます。見積画面でコースを選択した際に、ここで設定した数量が、自動で子商品の数量としてセットされます。
表示順
コース内の子商品の並び順を設定することができます。見積画面でコースを選択した際に、ここで設定した表示順で、見積画面の明細のコースの子商品が並びます。
子商品の親商品を確認する
子商品関係タブで、親商品を確認したいIDをクリックします
親商品へのリンクが表示されています
見積画面コース子商品エリアの表示制御について
- 見積画面の見積詳細エリアで、オレンジ色のフォルダボタンをクリックすると、その商品の子商品のリストが展開されます
- この子商品の表示制御を、商品マスタの子商品タブで行うことができます
除外可能
- 見積のコース子商品の明細欄に削除フラグを出す出さないを制御できます
- 表示された削除フラグにチェックを入れると、その子商品はコースから取り除かれた状態となります。集計明細書に表示されません
除外可能チェックを入れると削除フラグが現れます
初期除外
- 除外可能にチェックが入っている状態で、初期除外にチェックを入れると、見積のコース子商品の明細欄の削除フラグが立った状態になります
商品マスタ
↓
見積のコース子商品の明細欄
明細表示
- チェックを入れると、コース子商品の情報が見積書・請求書に印字されます（外すと子商品の明細は印字されません）
商品情報を一括編集する
商品検索を行い、一括編集したい対象の商品を複数選択し、編集（詳細）ボタンをクリックします
商品情報を一括で編集することが可能です
営業所（拠点）の場合
システム管理者で本部商品マスタを参照した場合とは異なり、営業所管理者権限で商品マスタを参照した場合、以下項目は編集することができません
- 表示順
- 供給率
- 供給率２
- 供給額
- 供給額２
商品を複写する
商品情報画面の右下にある複写ボタンを押下すると、商品を複写することができます。
単品商品、コース商品ともに複写可能です。
複写対象の商品が子商品や品目と紐付いている場合、それらの紐付きも複写されます。
各営業所用の個別設定がある場合は、それらの設定も複写されます。
【複写される項目について】
基本的には全ての項目が複写されますが、例外として下記の項目は複写されません。
・商品ID：新規の商品IDが自動採番されます
・親商品：親商品との紐付きは複写されません
・登録日時 / 更新日時：複写した日時が設定されます
・登録者 / 更新者：複写したユーザーが設定されます