特定の案件には紐付くが、見積単位では紐付かない仕入処理を登録する画面です
対象となる案件を検索し、案件 ID をクリックします
検索ボタンをクリックすると条件に該当する結果が表示されます。
上記の通り、ステータスが未確認のデータには更新ボタンが表示されます。承認前であればデータ更新が可能です。更新ボタンクリックで仕入情報登録画面に遷移します。
「伝票追加」ボタンをクリックすると、指定した取引先への仕入レコードを作成することができます
下記項目は必須情報となります
棚卸対象:品目マスタで棚卸対象フラグがONになっていると「●」と表示されます。棚卸対象のON・OFFに関わらず仕入可能です。
評価単価:月締時に算出された評価単価を表示します
受入日に月締め処理後の年月を指定するとエラーになります。受入日は締め月以降で入力してください
承認ボタンをクリックすると仕入が承認されます。
仕入を承認することで以下処理が可能となります。
棚卸フラグがONの品目については在庫受払明細一覧に履歴が記録されます。OFFの品目は記録されません。
承認後に仕入を取消したい場合には赤伝処理を実施する必要があります。
仕入詳細画面で赤伝ボタンをクリックすると、赤伝の発行を行います。
赤伝ボタンをクリックすると、「赤伝処理を行います」という確認メッセージが表示されます。
赤伝発行日には初期値として画面を操作している当日の日付がセットされています。
「はい」を押下すると赤伝の発行を行います。「いいえ」を押下すると何も処理は行われません。
承認した仕入のマイナス額で仕入データを作成し、金額を相殺することで取消を行います。
赤伝の仕入伝票番号は末尾にプラス1した番号が採番されます。
赤伝の納品書番号は元黒伝と同じ数字がセットされます。
赤伝発行後
赤伝を発行すると、消込(支払管理)に元になる仕入データが未消込仕入の一覧に表示されなくなりますが、支払消込履歴一覧にはマイナスで打消しした履歴が表示されます
↓
元になる仕入データはそのまま表示されます。マイナスのデータが新規で追加されます。